ラジウム温泉の秘密
体のパワーを活性化させる
効能高いラジウム温泉の世界
「万病の湯」「子宝・安産の湯」として古くから愛されてきた村杉温泉。
その起源は、今から約700年前、建武2年(1335 年)に足利家の武将だった荒木正高が薬師如来のお告げによって発見した温泉だと伝えられています。
平成28年(2016年)には、村杉温泉のある五頭温泉郷が環境省より「国民保養温泉地」に指定され、時代を超えて多くの人々に親しまれています。
こちらでは、効能高いラジウム温泉の魅力をたっぷりとお届けします。
ラジウム温泉と
ホルミシス効果
村杉温泉が誇るラジウム温泉(泉質名:放射能泉)は、放射性物質を多く含む花崗岩の成分が溶け、湧き出した温泉です。国内に3000あるといわれる温泉の中でも希少な泉質で、特に適応症の治療に役立つ「療養泉」として環境省から認定を受けています。
「放射線」と聞くと驚く方もいらっしゃいますが、微量の放射線は細胞を刺激し、免疫力を活性化させる効果があります。このように、大量に摂取すると有害な物質でも、微量では有益な作用を果たす現象のことを「ホルミシス効果」といいます。
ラジウム温泉に入り、気体となったラドンを吸い込むことで、抗酸化作用が高まり、免疫力や自然治癒力を高めてくれるのです。そのため、放射能泉には関節リウマチ、動脈硬化症、痛風など多くの適応症があり、適応症に記載はございませんが「がんの療養に…」と長生館にご宿泊されるお客様も多くいらっしゃいます。
また、ラジウム温泉は無色透明で体に負担が少ない適温なので、ゆったりと長く入浴いただけるのも特徴です。四季折々の自然に囲まれた長生館で、ラジウム温泉が持つ豊かな効能を堪能してください。


主な効能
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽いコレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ病など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊髄炎など
ラジウム温泉Q&A


安保 徹 先生
元新潟大学医歯学総合病院教授1996年、白血球が自律神経の支配下にあるというメカニズムを世界で初めて解明。200本以上の英文論文を発表し、国際的に活躍した免疫学のトップランナー。「未来免疫学」「病気にならない免疫生活のすすめ」「免疫革命」など著書多数。
ラジウム温泉の3つの楽しみ方


入浴により、皮膚を通じて体内に吸収されたラジウムは、血液に入って全身を巡ります。体が温まることで血流が良くなり、新陳代謝も活発になることで、免疫力の向上に役立つと考えられます。当館の露天風呂には、源泉100%の低温泉(休み湯)もご用意しています。入浴に適した温度の温泉と、ありのままの温泉との交互浴をお楽しみください。


ラジウム温泉の効能は、ラドン(ラジウムから放出されるガス成分)を吸引することで最も得られるといわれています。長生館の庭園はラドン濃度が高いため、浴場だけでなく、森林浴を楽しんでいただくことでも健康増進効果を期待できます。森林セラピーとラドンセラピーの二重の効果を得られることは、当館の大きな特徴だと考えております。


ラジウム温泉は「飲む事によっても効能がある」といわれております。長生館のロビーにある飲泉所は源泉掛け流し。無色透明・無味無臭の村杉温泉は飲泉に適しており、保健所から飲用の認可を得ていますので安心・安全にお飲みいただけます。飲泉用源泉の水素イオン濃度は赤ちゃんの育つ羊水に近い数値で体に優しく、お料理にも使用しております。
長生館には温泉ソムリエと
入浴指導員が常駐しています
長生館には「温泉ソムリエ」が6人、「温泉入浴指導員」が8人います。
温泉ソムリエは、温泉の基礎知識と正しい入浴法を身につけ、温泉の魅力を高める役割をしています。「快眠入浴法」「超疲労回復入浴法」「美人入浴法」といった、知るとさらに楽しい温泉の知識をレクチャーします。
温泉入浴指導員は、厚生労働大臣認定温泉利用プログラム型健康増進施設に配置が義務付けられている認定資格です。
長生館には、正しい知識を持った温泉のプロフェッショナルが常駐しております。興味のある方はお気軽にお声がけください。
ラジウム温泉
体験者の声

石井みのる様
「元気に生きていられることは、村杉温泉を教えていただいたおかげ」
私は、平成19年5月に食道がんが見つかり、6月20日に入院しました。胃のすぐ上にかなりの大きさのがんがあり、ステージ4のBと診断され、家族には余命1年と告知されました。
1回目の退院間近の頃、同郷の方が隣のベッドに入院してきました。二箇所患っておられましたが、最初の診断ではかなり大きかった喉頭がんが今回の入院時には約半分になっていたと話されるのです。
何も治療をしていないのに、なぜ喉頭がんが半分にまでになったのか?と尋ねたら、「騙されたつもりで村杉温泉へ行ってゆっくりお湯に浸かり、帰りに源泉を持ち帰り、朝・昼・夕と飲んでみなさい」とがんと診断された翌日にご友人から言われたそうで、ここに来るまで守ってきたとの話でした。
退院した私は、すぐに村杉温泉へ行き、さっそくラジウム温泉に浸りました。がんは高温に弱いと聞きます。しばらくすると額から汗が吹き出てきて、胃の付近が押し付けられるような感じがしました。なんとなくがん細胞と戦っているような気がしました。 それから村杉温泉へ3日に1度のペースで通うようになりました。そのたびに、源泉をペットボトルに汲み、毎食後に飲用もしていました。
このようなこともあってか、平成20年1月末にがんが無事完治。退院することができました。私の場合、がんがリンパ腺まで転移している上に2箇所あり、手術も放射腺治療もできませんでした。飲み薬と月1度の抗がん剤点滴、つまり薬だけの治療であったため、これで治るのか大変不安でありました。
そんな不安の中で知った「村杉温泉のラジウム温泉治療」。私が今、この様に元気に生きていられることは、村杉温泉を教えていただいたおかげであると心から信じています。 本当にありがとうございました。

千葉県在住
60代女性
「村杉温泉は、宝物を見つけたような感じなんです」
大腸がんが見つかったのは去年の3月。病院に行った時点でかなり進んでいて、いわゆる進行ガンでした。
村杉温泉を知ったのは手術後。友達の一人が「ラジウム温泉がいい」とよく知っていましてね。インターネットで調べたら、全国に有名なラジウム温泉が5つあることがわかったんです。そのうちの一つが村杉温泉で、それからはだいたい月1回くらい来ています。
最初に来た時に、大女将が「大丈夫よ!治るわよ」って。その一言がすごく嬉しかった。その時はまだ病人らしい状態でしたが「あ、絶対治る、平気だ」って感じました。
ラジウム温泉には、朝・昼・夜と1日3回入るようにしています。お風呂は源泉なんだけど、流れてくる間にぬるくなる。でもラジウム分が含まれてるから、入ってしまえば温かく、やわらかい感じがします。また、村杉温泉は空気浴とお風呂と両方でラジウムを吸収できる。飲泉もあるし、地元の食べ物もおいしいです。
今は自分が病気であることを忘れています。村杉温泉に来てから体力がついて、体力も5キロ増えました。病院で5カ月おきに検診を受けていますが、今は異常なし。自分でも驚きました。村杉温泉は、宝物を見つけたような感じなんです。
最後に
環境省が定めるラジウム温泉の適応症にがんはありませんし、掲載させていただいたお声はお客様個人の感想でございます。
ですが、ラジウム温泉でがんが完治された方、快方に向かっておられるお客様のリアルなお声を目にされることで、同じ悩みを持つ方々の一筋の光になりうるのではないかと、ここに紹介させていただきました。
「温めただけでもプラス」と安保先生がおっしゃるように、体温を上げることはがんにも健康増進にも大変有効でございます。
あたたかい温泉、心落ち着くお部屋、体に良いお食事、真心込めたおもてなしをご用意して、長生館はお客様をお待ちしております。ぜひ心身のリフレッシュにお越しください。
出典
森林セラピー+ラドンセラピー マイナスイオン効果 島津教授P.10~12 温泉ソムリエ アンチエイジング効果 PH8.0 美肌効果 安保徹先生 3大免疫力 ホルミシス効果参照 ラドンを含む放射能温泉とは 島津教授 P.5参照 ウラニウムの放射(簡略化) P.6参照