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アンチエイジングin新潟学校〜1日目〜白澤卓二教授講演

アンチエイジングin新潟学校の2つ目のプログラムは、白澤卓二教授「ずっと若々しく生きるためにパート2」でした♪
先生の講演を一部ですが簡単にまとめました。
アンチエイジングの参考になさってくださいね。

・「テロメア」を長く保つ
テロメアとは、染色体の末端部にあるもので、染色体末端を保護する役目をもつもの。
テロメア部分が長いと細胞が若々しい証拠。ただし、加齢とともに短くなっていく。どうやって、長く保つかが、アンチエイジングの課題です。

<皮膚は内側のコラーゲンが大事>
皮膚の状態によって、見た目の年齢が把握できます。皮膚の表皮の水分量、表皮の奥の真皮のコラーゲン量によってしわなどが変わってきます。
いくら表皮にクリームを塗っても、真皮にあるコラーゲンには届かないので、細胞レベルでのコラーゲンの活性化が必要です。
加齢によってテロメアが短くなり、コラーゲンを生成しにくくなります。テロメアを長く保つことにより、皮膚のコラーゲンを増やし、若々しく見える=アンチエイジングができます。
ただ、短くなったテロメアを長くすることはできません。なので、できるだけ、テロメアを長く保つ方法を紹介したいと思います。

<テロメアの長さは生活習慣から>
太っている人と、やせている人のテロメアの長さの比較を行った実験結果があります。太っている人は、やせている人よりもテロメアが短いという研究結果があり、メタボリックシンドロームなど、生活習慣による不摂生はテロメアを短くする可能性があります。
また、喫煙者もテロメアが短くなりやすい傾向があるという研究結果もあります。
テロメアを長く保つには、適度な食事や、禁煙など生活習慣を正しくする必要性があるといえます。。

白澤教授 白澤教授2
・カロリー制限 腹7分目
多くの生物の実験において、カロリー制限で寿命が延びる実験結果が出ています。これに基づけば、人間もカロリー制限すれば長生きする可能性があります。ただ、人間での実験結果はありません。
実際に、80年代から始まったヒトに近いアカゲザルでの実験では、中間報告ながらも、カロリー制限したサルの方が、皮膚が若々しいという報告があります。
何がカロリーがあって、何がカロリーが無いのか、日々の生活で重要になります。食事制限ではなくて、カロリー制限ですので、カロリーを考えた献立が必要です。先ほどのサルの実験では、カロリーを70パーセントに抑えたエサと、そうでないサルとで実験しています。
カロリーを制限することによって「長寿遺伝子」がオンになるという研究結果があります。食事は腹6分目〜7分目が適度です。食べすぎ・メタボによって、長寿遺伝子が働かなくなり、寿命を短くする可能性があるので、日々の生活習慣を見直しましょう。

<抗酸化作用のある「フィトケミカル」>
動脈硬化予防には抗酸化作用のある「フィトケミカル」を使うことがポイントです。
抗酸化作用にはポリフェノールが有名ですが、最近は赤ワインの中の成分の中にデスペラトロールというものが含まれており、心臓病に効果があるのではないかという研究結果もあります。特に赤ワインに多く含まれています。
ただ、デスペラトロールだけを多く摂取しても効果が少ないので、多くの野菜を摂取するのがポイントです。

・有機野菜を摂取しよう<どの野菜がアンチエイジングに役立つのか?>
紫外線などの多くのストレスにさらされた野菜の方がフィトケミカルを多く含みます。農薬などを使用した野菜は、ストレスが少なくなるので含有量が少な苦なる傾向がありますので、農薬の利用を減らした有機野菜が、よりよいアンチエイジング作用をもたらします。

<アンチエイジングレシピのポイント>※白澤先生プロデュースのレストランでは、以下のことを念頭においてレシピを作成しているようです
・野菜は日差しが強い環境で育てる。南国産の柑橘類を使用
・色彩豊かな色で、見た目にもおいしそうに
・毎日料理に使っている油でアンチエイジング
白澤教授3 白澤教授4

・食物繊維の摂取
食物繊維には「可溶性」と「不溶性」の2種類があります。
アメリカでは1日に35グラム摂取することを推奨するプログラムがありますが、31グラムの摂取で問題ないと思います。

可溶性はスポンジのようなもの。腸に入って、いろんなものを吸い、不要なものだけを体外に排出し、必要なものだけを体内にとどめる働きをします。不溶性は、腸管を刺激して、正常な腸内環境を作り出すのに役立ちます。
また、食物繊維を多く含む食品は、白米ではなく雑穀米がよいです。特に雑穀に含まれている食物繊維は可溶性が多いので、アンチエイジング効果が期待できます。また、雑穀米を食べ続けることにより、ダイエット効果も確認できたという実験結果もあります。

・赤ワインはグラス2〜3杯がアンチエイジング<なぜ赤ワインか?>
ほかのアルコール飲料と比べて、尿酸値が上がらないという研究結果がでています。また、白ワインよりも赤ワインの方が脳卒中などに効果があるという研究結果もあります。
カロリー的にはグラス3杯までが限度なので、それを目安に2〜3杯を1日に飲むように心がけると、アンチエイジングに効果があると思われます。

今日のまとめ
1テロメアを長く保つ→禁煙、減量
2腹7分目でカロリー制限
3有機野菜で抗酸化
4美肌のための食材摂取
5食物繊維を1日に31グラム摂取
6赤ワインをグラス2〜3杯程度

白澤卓二プロフィール
順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授
1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局、同大大学院医学研究科終了、医学博士。東京都老人総合研究所病理部門研究員、同神経生理部門室長、分子老化研究グループリーダー、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て2007年より現職。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。著書に『ずっと若く生きる食べ方』『老いない、病気にならない、方法』『未来への提言レオナルドガテンテ「長寿遺伝子」を解き明かす』『百寿力』『Dr.白澤のおいしい処方箋健康スープ』など多数。「世界一受けたい授業」「カラダのキモチ」等テレビ出演多数。新聞、雑誌等にも多数掲載。
白澤卓二教授公式HP


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